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ジェネラルとサムライ

先週になりますが、週半ばの水曜日、木曜日のアフター6(うちは18時定時なので)を趣味の時間に費やしてました。

水曜日は「ジェネラル・ルージュの凱旋」の試写会。

「チーム・バチスタの栄光」の文庫本化されたタイミングで購入し、海堂尊にはまりました。
その後、「ナイチンゲールの沈黙」、本作「ジェネラル・ルージュの凱旋」、「ブラックペアン1988」、「螺鈿迷宮」と読み進めています。他の作品は、現在図書館にて予約中。

一作一作がそれぞれ面白いのはもちろんですが、作品ごとが少しずつリンクしている事で、よりのめり込む事が出来ます。(新作のジェネラル・ルージュの伝説を読むと人物相関図や作品内の年表がのっているのでその関係を確認出来ます。)伊坂幸太郎の作品でも全く別の作品で同じ人物が出てきたりするけれど、海堂氏の作品については、田口・白鳥シリーズという芯が一本がある上で、その枝葉であるサイドストーリー・アナザーストーリーを執筆しています。作品ごとの時代も過去に、未来に飛ぶ事で別の作品で脇に控える人物を主役に持ってきたりと色々手を考えるなと。


肝心の映画はというと、原作を読んでいる事で結末は知っていましたが、それでも楽しめました。
キャスト発表の際は、堺雅人の速見先生役には少し「?」だったのですが、いざスクリーンで観ると結構はまり役でしたね。
前作を観ている人にとっては、ちょっと嬉しい佐野史郎、玉山鉄二の出演もあったりと。
ところどころに笑える仕掛け(原作にのっとったモノも、オリジナルなモノも)も散りばめられているし、原作を読んでいない人も、読んだ人も足を運んでみては?



翌日の木曜日はクリエイティブディレクター佐藤可士和のデザイン特講PLUS@新丸ビル。

KASHIWA SATO.COM

テーマは、「クリエイティブとビジネスの新しい関係」でした。
話の中では、自分の業務で関係している某社と進めているプロジェクトの話が出てきたり、かつて手がけた建築のプロジェクト(ふじようちえん)が出てきたりと、思いがけず様々な情報を吸収出来た時間でした。

いつものデザイン特講はクローズな空間で行われているそうなのですが、PLUSに関してはオープンな空間で行われます。
新丸ビルのアトリウムで受ける講義。少し変な感じもしましたね。
仕事場からも近い事だし、また機会があれば参加しようと思います。
by revolvergdsd | 2009-03-04 09:06 | MEDIA

5年ぶりに戻ってきたけど・・・今度こそ続くのか?


by revolvergdsd