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諦観

てい‐かん〔‐クワン〕【×諦観】

1 本質をはっきりと見きわめること。諦視。「世の推移を―する」

2 あきらめ、悟って超然とすること。「―の境地」


久々の投稿となります。
日々の現場業務と、会社に戻っての業務に疲れ、帰ったらキーボードを打つ気がしないというのが正直なところ。
それならば、携帯でというような気持ちにもなれなかったのです。

それは、あまりにも心が後ろ向きに内向きになっていたから、9月に部署異動となってから何度か上司の話題を出していましたが、ついに自分の心の限界が来てしまい、退職願を出しました。
それを、上司は拒否。
チームの中ではリーダーであっても、会社状の役職は主任。
それは自分に出すべきではない。兼任部長である社長に出すべきだと。
ごもっともな意見であり、上司自身では抱えきれない問題でもあることを理解した上で了承。
その上で、先週末、社長も含めて話し合いの場を持ちました。

社長としては、「去るものは追わず」
それはそうでしょう。入社してたった8ヶ月。会社に対してなんの利益ももたらしていない、30の一社員を引き止める必要性は会社にはほとんどない。まぁ、あるとすれば、宅建と一建士の有資格者であるという資格の価値のみ。

それでも、今現在行っている現場を竣工させるためにはこんな僕の微力でも必要ではあるのです。社会的な責任か、それとも自分の感情か。何度も悩みました。
兼任部長(社長)もチーフ(直属の上司)も現場に対して前向きな取り組みをするという方向性を確認し、その日は散会。
そして、今日に至ります。


結果は・・・
十分なほど予想された事態ではありますが、ミリ単位ほども変わっていません。
いや、天文学的な単位では動いているのかもしれない。けれども、僕にはわからない。
自分の存在の必要性を強く疑問視するようになったこの現状。この会社には、僕は必要ないのでしょう。
そんな思いでこの文章を書いています。
そんな今も、会社。
上司は当然いない。

諦観

そんな言葉が、やけに頭の中で飛び交っています。

一年を待たずに転職することの厳しさは十分にわかっているつもりです。
それでも、組織の崩壊が目に見えている状況で、それを変えようともしない人間をいつまでもサポートしていられるほど、自分も余裕がある状況ではないのです。

自分の心が、自分の体が耐えられるギリギリのところまでがんばってみようと思います。
by revolvergdsd | 2008-02-03 14:59 | WORK

5年ぶりに戻ってきたけど・・・今度こそ続くのか?


by revolvergdsd