鉄が気になる

新日鉄グループ、ブラジルに高炉・3000億円投資

新日本製鉄傘下のブラジル鉄鋼最大手、ウジミナスは2010年をメドに同国に約3000億円をかけて新高炉を建設する。粗鋼生産規模を年1110万トンと25%引き上げ、現地で自動車用鋼板などの供給力を高め、一部は新日鉄が引き取り手薄の欧米にも供給する。ウジミナスを昨年12月に持ち分法適用会社にして以来の提携強化の第1弾で、新日鉄は技術供与などで全面協力。鉄鋼市場が急成長する新興国のBRICs戦略を加速する。

 ウジミナスは鉄鉱石を溶かす高炉方式のメーカーで、粗鋼生産は年890万トン。ブラジル中部ミナスジェライス州に持つ製鉄所に年産220万トンの高炉を新設、自動車用などの生産設備も増強する。年産1110万トンは日本の粗鋼生産の1割、ブラジル全体の3分の1に当たる。事業費はウジミナスが自己資金と借り入れで賄うもよう。
(NIKKEI NETより)

なんのこっちゃといわれるかも知れないですが、この前NHKで新日鉄と外資のアルセロール・ミタル社との攻防を特集した番組を見たので思わず反応してしまいました。

その内容は新日鉄(世界第2位)が、アルセロール・ミタル社(世界第1位)からの敵対的買収を防ごうと様々な対策を行うという内容でした。
アルセロール・ミタルが次に狙っていると言われているのが、拠点のないアジア。
そこで新日鉄は韓国のポスコや中国の上海宝山鋼鉄と協力し、ミタルからの買収を防ごうとしています。

今回のブラジルでの新高炉建設はそういった背景もあり、アメリカ、ヨーロッパに安定供給する為の生産拠点を日本国外に作ると言う事のようです。

かつての「鉄は国家なり」という言葉に代表され、少し前は斜陽産業ともいわれていた鉄鋼業界も今は、中国を始めとする国々の建築用の材料の大幅な増加でその勢いを取り戻しています。

安穏な感じしか持っていなかった新日鉄がそんな状況にあるとは露知らず。
今回のNHKの番組は衝撃的でした。

とりあえず、気になったニュースだったので書いてみました。
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by revolvergdsd | 2007-05-18 23:26 | MEDIA

5年ぶりに戻ってきたけど・・・今度こそ続くのか?


by revolvergdsd